健康家

いつも健康をテーマに!高血圧、糖尿病などの現代病を防ぐ食事療法や改善方法をお知らせしています。

食事療法

【栄養補給に:アーモンド】

投稿日:10月 10, 2017 更新日:

アーモンドはバラ科サクラ属の植物になります。核果類の桃、杏、梅などに同じようなの植物になり、桃や梅は果肉を食べますが、アーモンドは内側の身の部分の種を食べます。アーモンドは古代文明から食用として食されるようになり世界で今もなお愛され続けているナッツになります。

アーモンドの成分の中で注目されている成分のひとつはビタミンEになります。
全粒の穀物やナッツ類に比べてとても豊富なビタミンEを多く含んでいます。ビタミンEには抗酸化作用があるので、活性酸素を防いでくれ、ガン、心臓病、脳卒中などの生活習慣病を予防する事が期待されています。

また、血行を良くする働きがあり、血行障害からくる肩こり、頭痛、冷え性等の様々な症状を改善する事や、更に肌を若々しく健康に保つ効果も期待できる事から、アンチエージングのビタミンとも言われています。

アーモンドは豊富なミネラルのひとつ、カルシューム、マグネシュ―ム、亜鉛を含み、なかでも亜鉛の含用量は豊富です。亜鉛は不足すると成長期の場合には成長障害、皮膚炎を起こすことがあります。大人の場合は皮膚、粘膜、血球、肝臓の再生が阻害されたりして味覚、嗅覚障害、免疫の低下を引き起こすします。そのため、毎日の生活には欠かせない重要なミネラルです。

ダイエットにも効果的でダイエットには欠かせないビタミンB2・食物繊維などの栄養が多く含まれています。ビタミンB2は脂肪燃焼に不可欠な栄養素になるのですが、脂肪燃焼ビタミンとも呼ばれるほど脂肪燃焼をうながしてくれます。

そのほかにも、アーモンドにはオレイン酸とリノ―ル酸が多く含まれており、このオレイン酸・リノール酸は血液中の悪玉コレステロールを減らしてくれます。そうして善玉コレステロールを増やしてくれ、血液をサラサラにしてくれます。そのため、動脈硬化を予防する効果、心疾患などのリスクを低くする効果があります。

ただアーモンドも過剰に食べ過ぎるとお腹をくだしたり、食べ過ぎるとカロリーのとりすぎで太る原因になります。一日の目安は20粒~25粒前後が適量とされています。おやつ代わりに取り入れたり、おつまみにしたりと少しずつ食べるようにしましょう。ダイエット中では腹持ちが良いので、食事の量を減らす効果も期待できます。

サラダなどのトッピングにアーモンドを砕いてふりかけてみたり、細かくしたアーモンドをドレッシングの中にいれてみたりと色々な料理の具を組み合わせると美味しさも倍増します。毎日アーモンドをバランス良く野菜や果実を食べていきながら健康な体作りをしていきましょう。

 


 

Sponsored Links

スポンサーリンク



Sponsored Links

スポンサーリンク



-食事療法

執筆者:

関連記事

【塩分を採り過ぎたら!どうすればよいか?】

  もしも塩分を採り過ぎたら、カリウムを採りましょう。 小麦胚芽、アーモンド、干しぶどう、パセリ、ピーナッツ、にんにく、ほうれんそう、じゃがいも、 そのほかカリウムが多く含まれる食品としては …

【糖尿病の予防におすすめ!】

糖尿病は発症は「ストレス」、「肥満」、「運動不足」、「暴飲暴食」などの生活習慣のみだれがおもな原因となって起こります。日本人では糖尿病患者さんの10人に9人がこの生活習慣のみだれの2型糖尿病になります …

【体を温める:ショウガ】

ショウガは薬身でおなじみの和食にはかかせないひとつです。さまざまな料理の食材とあわせやすく、味を引き立てる野菜としてはとても有名です。 ショウガには体内の中でも優れた効能と栄養があるのでみていきましょ …

【血液サラサラ簡単料理:大豆】

  電子レンジでもできる大豆をつかった血液サラサラ簡単料理 缶詰の大豆の水煮やトマト缶をつかうので電子レンジで10分もあれば料理する事ができます。 {ミネストローネ 調理する食材} ・大豆の …

【血液サラサラにしてくれる!リンゴ酢】

    リンゴ酢には、インスリンの分泌を抑える効果があります。 リンゴ酢に含まれるクエン酸・リンゴ酸には、疲労を回復させる効果があります。またリンゴ酢に含まれるカリウムは、高血圧の …

Sponsored Links

スポンサーリンク



プロフィール

TAKAHITO N.S

カルフョルニア州ロサンゼルス在中。昭和の日本生まれの日本人男性です。米国に渡米後に食の違いと身体の加齢に気が付き健康をテーマとした様々な情報を発信しています