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食事療法

【代謝を良くする:唐辛子】

投稿日:9月 5, 2017 更新日:

唐辛子の原産地は中南米のメキシコとなり数千年前から食用として利用・栽培されており、この地域が唐辛子の発祥といわれています。世界各国で食用とされイタリアではぺペロンチ―ノといったり米国ではレッドぺッパーといい日本では唐辛子というようになりました。

唐辛子は辛いので一度にたくさん食べることはできませんが、実は栄養豊富な食物になります。豊富な栄養成分にはビタミンA,ビタミンE,ビタミンB群やカリウム、鉄分などのミネラルも含んでおります。

また唐辛子の辛さのもとになるカプサイシンといわれる成分が含まれています。このカプサイシンは体内で吸収されたると、脳に運ばれたカプサイシンが内臓感覚神経を刺激して、副腎のアドレナリンの分泌を活発にさせていき、発汗や強心作用をうながし代謝を良くしてくれる働きがあります。

ダイエットにも使用されている成分になりますが、過度の取り過ぎると体内で過剰に分泌されたアドレナリンが脳内を刺激し過ぎ、パニック障害やウツ、睡眠障害などの精神疾患をわずらう場合があるといわれています。

カプサイシンのサプリメントなどで摂取する場合などはしっかりと摂取量を守っていき、脳に負担とならないようにしていきましょう。

大量に摂取しなければカプサイシンは体内で、血行を促進してくれ、新陳代謝を活発にしてくれ、一時的に体温が上がることで発汗されエネルギーを消費してくれるますのでダイエット効果に期待されています。また、体内から老廃物の排出を促してくれますので疲労回復にもつながります。

そのほか食べ過ぎなければカプサイシンが、唾液や胃液の分泌を活発にしてくれますので食欲促進を促し夏バテ解消に期待されており、冬場では冷えからおきるといわれる便秘なども、腸内を刺激して活発にしてくれますので便秘の解消にも期待されています。

主に唐辛子の辛さが集中しているところは、中の白い部分になりますので、その部分を種と共に取り除くと辛さがやわらぎ食べやすくなります。

また、青唐辛子や生の唐辛子は酢にとてもあいますので、ピクルスにしたり、刻んで酢とあわせたドレッシングにして食べるのもおすすめです。肉料理や魚料理に添えて一緒に食べても美味しいですよ。

通常は料理の香辛料として調理過程で少量加えたりと、イタリア料理のペペロンチーノ やタイ料理のトムヤムクンや日本の蕎麦やうどんなどに細かく刻んだものをしようして香りを楽しみながら食べると美味しくいただけます。

大量摂取に気をつけて唐辛子を、バランス良く野菜や果実を食べていきながら健康な体作りをしていきましょう。

 

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プロフィール

TAKAHITO N.S

カルフョルニア州ロサンゼルス在中。昭和の日本生まれの日本人男性です。米国に渡米後に食の違いと身体の加齢に気が付き健康をテーマとした様々な情報を発信しています