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食事療法

【優れた抗酸化作用:大葉(しそ)】

投稿日:6月 27, 2017 更新日:

しその種類を代表的に大きく分けると、葉が紫色をした赤じそと、緑色をした青じそになります。

青じそをまたは”大葉”という名前でスーパーなどで並んでいるかとおもいます。

この青じそは主に刺身の大根のツマと一緒にトッピングとして盛り付けされますが、それには実は栄養バランスを良くするためになされています。

そして、赤じそはお馴染の梅干しの中に一緒に漬けこまれています。

大葉はお刺身のつまとして大葉が昔から良く使われていますがこれには大切な理由があります。

大葉の独特の香りにはぺリルアルデヒドと呼ばれる香りの成分があります。このペリルアルデヒドは胃液の分泌を促し食欲を増進したり、殺菌作用、防腐効果、解毒作用があります。

食材を傷みにくくする防腐効果がると期待されていますので夏場のお弁当などにシソの葉を入れておくと食中毒の予防にもなります。

夏の暑い時期は、夏バテの予防にもなりますので積極的に接取をお勧めいたします。

その他にもシソの栄養にはβカロテンという成分が豊富に含まれています。主な野菜類のなかの栄養成分の中ではトップクラスの含有量になります。他にもビタミンKとカルシウムの栄養成分も豊富に含まれています。

このビタミンA(βカロテン)には、抗酸化作用により老化の原因となる活性酸素の発生を抑える作用、免疫力の向上、肌の健康維持、発がん抑制作用などがあります。

大葉のお勧めな食べ方としては栄養価を考えると、生のまま食べるのがもっとも良い食べ方の一つで特にお勧です。しかし生ではそれほど大量には食べられないのでお進めの食べる方法をご紹介いたします。

簡単には大葉をみじん切りや千切りにした大葉をパスタに混ぜたりして薬味のかわりにトッピングしたり、オリーブオイルの中に刻み切りした大葉を混ぜて大葉ソースにしたり、野菜サラダの盛り付けのトッピングとして香りもよくなりますのでおすすめいたします。

他にも食べ方のコツとしては、栄養価値を下げずに体内でより良く吸収できるように肉や魚などに巻いたり他の野菜などとあわせて炒めたりすると簡単に食べやすくなります。

大葉に含まれるβ-カロテンは油と一緒に食べると吸収がよくなるので、油を使用した代表的な料理の天ぷらや豚肉の大葉巻きやアスパラの大葉巻きなどにして召し上がるとよりよく大葉のパワーが期待されます。バランス良く野菜や果実を食べていきながら健康な体作りをしていきましょう。

 

【食物繊維がたくさん:トウモロコシ】


 

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プロフィール

TAKAHITO N.S

カルフョルニア州ロサンゼルス在中。昭和の日本生まれの日本人男性です。米国に渡米後に食の違いと身体の加齢に気が付き健康をテーマとした様々な情報を発信しています