健康家

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食事療法

【夏バテ防止の簡単料理:ほうれんそうカレー】

投稿日:2月 23, 2017 更新日:

 

 

 

夏になると塩分とカリウムが汗となって体の中から排出されていきます。カリウムが不足すると糖尿病、高血圧、神経障害など、様々な症状が現れてきます。

カリウムは肉や野菜、魚、種実類、藻類、豆、芋など自然の食材の多くにまんべんなく含まれるミネラルです。とくに野菜や魚、豆や芋、肉は量も取りやすいのでカリウムの摂取には優れています。

体内に存在するカリウムのほとんどは細胞内液に溶け込んでいきます。生命活動は、このカリウムと細胞の外にあるナトリウムがバランスよく体のなかで働いていきますので積極的にとりましょう。

腎機能があまり良くない人については腎臓でのカリウムの体外排泄がうまくいかずに血中カリウム濃度が異常上昇することになります。
これを高カリウム血症といいますが、カリウムを摂りすぎたことや高血糖による腎臓機能の低下などが原因になります。

健康な方ならカリウムを採り過ぎても体から排出されますので心配ございませんので積極的に摂りたいカリウムです。

カリウムの成人男子の目安量は2500mgで成人女子は2000mgです。

カリウムの多く含む野菜で簡単料理

お子様に大人気!栄養たっぷり!煮込む必要なし!超簡単に出来ます!

ほうれんそうカレーの作り方

材料

豚肉薄切り(ソーセージ、または鶏肉でもokです)
玉ねぎ
ほうれん草
カレールー
チーズ (お好みで入れてください)
塩、コショウ
1:玉ねぎは細かく切ります、豚肉は食べやすい大きさに切り、ほうれん草は茎と葉を分けてザク切りにします。
2:鍋に油をひき、中火で豚肉をいためる。(ソーセージや鶏肉の場合はこの時に一緒に炒めます。その次に玉ねぎとほうれん草の茎を入れて炒め、塩胡椒をして玉ねぎがきつね色になるまで炒めます。
3:水を入れたら強火にし、沸騰したらほうれん草の葉を入れて弱火でフタをして3分ほど煮ます。
4:火を止めて、ルーを入れて混ぜる。
ルーがしっかり溶けたら、温かいうちにお好みでチーズを入れてよくかき混ぜます。
5:器にごはんと一緒に盛り付けて完成!このときに目玉焼き、ゆでたまごを添えると見栄えも良くなります。
時間のある方は人参やじゃがいもなどを入れて良く煮込んでいきます。
カリウムは果物や野菜などで生のまま食べる食材であればそのまま吸収できるのですが、調理方法などにもよりますが煮物料理では流出してしまいます。
カレーなどの煮物料理では煮汁も取ることで流出したカリウムを摂取することができます。
作り置きもできますので、超簡単ほうれんそうカレーで栄養満点!
是非一度お試しください。バランス良く野菜や果実を摂取していきながら健康な体作りをしていきましょう。

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プロフィール

TAKAHITO N.S

カルフョルニア州ロサンゼルス在中。昭和の日本生まれの日本人男性です。米国に渡米後に食の違いと身体の加齢に気が付き健康をテーマとした様々な情報を発信しています