健康家

いつも健康をテーマに!高血圧、糖尿病などの現代病を防ぐ食事療法や改善方法をお知らせしています。

高血圧

【高血圧改善 大豆の美味しい食べ方】

投稿日:2月 12, 2017 更新日:

 

 

大豆には高血圧を改善してくれるレシチンと呼ばれる脂質の一種のリン脂質が含まれています。

人の体の細胞は 約60兆個。皮膚、毛根、脳、内臓、筋肉などすべて細胞で構成されています。
レシチンは、脳細胞や神経細胞、骨髄、肝臓、心臓などに多く含まれおり、特に脳には乾燥重量にして約30%も含まれています。体内で生成されるレシチンの量は加齢とともに減少していきます。

レシチンは、乳化作用によって、血液中のコレステロールを溶かして、コレステロールが血管壁に沈着するのを防ぎ、脂質代謝を活発にします。
このレシチンは動脈硬化や高血圧の予防、肥満解消につながるといわれています。また、レシチンは、腸からのビタミンAや肝臓からのビタミンB1の吸収を助け、血液中に入り込んだ毒性物質(アルコールや化学物質など)を取り除く肝臓のダメージを修復したり、肝臓細胞を新しく入れ替えるのにも消費されています。
また、レシチンは、体の各機関から脳へと情報伝達する働きとも深く関わっており、神経伝達物質アセチルコリンの原料となることから、脳の栄養素(ブレインフード)と呼ばれており記憶力向上や認知症(痴呆症)予防にも効果があるといわれています。

レシチンは成人で1日に3,000~6,000mg摂取するのが理想的

日本人の食品摂取量は、1日におよそ1,000mg以下しか摂取されていないのが実状です。レシチンは、卵黄、大豆、穀類、ゴマ油、コーン油、小魚、レバー、ウナギなどに豊富に含まれています。

レシチンが不足すると、レシチンは細胞膜を形成する物質ですから、いわば細胞が故障するようなものといえます。イライラ、記憶力低下、体質悪化、脳の疲労、頭痛、不眠、老化現象、冠状動脈疾患、動脈硬化、糖尿病、腸の異常、悪玉コレステロールの沈着など、実に様々な病気の引き金になります。レシチンを日頃から摂取して、健康な細胞を維持しましょう

大豆たっぷりトマト野菜カレー

玉ねぎ
にんじん
なす
ピーマン
大豆(水煮)
カットトマト
トマトジュース
カレーフレーク

野菜を食べやすい大きさに切ります。

鍋にオリーブ油またはサラダ油を引いて、たまねぎから炒め始めます。
野菜に火がとおったら、大豆(水煮または蒸した大豆)を鍋に入れます。
鍋に野菜が浸るまで水をいれて、弱火でコトコト煮ます。(アクなどがでれば取りましょう。)
具が柔らかくなったら最後にカレールーをいれて良くかき混ぜます。
お好みでスパイスを入れて完成です。
肉のかわりに大豆を入れる事でヘルシーで大豆の栄養素レシチンが豊富に採れる簡単料理で高血圧を改善しましょう。バランス良く野菜や果実を摂取していきながら健康な体作りをしていきましょう。

Sponsored Links

スポンサーリンク



Sponsored Links

スポンサーリンク



-高血圧

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

【高血圧を予防する食べ物】

  高血圧には減塩といわれていますが、全く塩分を採らない場合とまた身体には良くありません。塩分はナトリウムともいいますが、このナトリウムとカリウムのバランスを良くすることで血圧を正常に保って …

【簡単タマネギ玄米健康茶の作り方】

  簡単タマネギ玄米健康茶の作り方 タマネギ 1個 500CC 玄米少々 1:タマネギの食べない部分(赤い皮や茶色の皮)を洗って干して乾燥させておきます。乾燥した皮を粉々にして保存パックやビ …

【高血圧改善食事について:塩分】

  【塩分控えめ】 血圧を下げるためには塩分を控えめにすると必要がございますが、まったく塩分を採らないのも身体には良くありません。 規則正しい食生活の中で栄養バランスは大切です。過剰の塩分取 …

【血液サラサラにする簡単料理:高血圧】

    美味しい鯖味噌サラダ 1:玉ねぎをスライスする。(ザルにいれ水で少し浸すとシャキシャキになります。) あまり長時間つけすぎるとタマネギ成分が抜けてしまいますので、サっと流す程度が最適 …

【高血圧の予防】

高血圧の予防には、規則正しい食生活に栄養バランス、睡眠、運動、休養、ストレス解消、喫煙を控えることで身体のバランスを整えましょう。 ・肥満をなくす (暴飲暴食などは禁物です) ・アルコールや喫煙は控え …

Sponsored Links

スポンサーリンク



プロフィール

TAKAHITO N.S

カルフョルニア州ロサンゼルス在中。昭和の日本生まれの日本人男性です。米国に渡米後に食の違いと身体の加齢に気が付き健康をテーマとした様々な情報を発信しています