タウリンとは、タンパク質を作っているアミノ酸の一種です、
タウリンは特に肝機能を回復して改善してくれる働きがあります。肝機能が低下すると血液のビリルビンが高くなります。
肝臓に負担がかかることで高血圧をもたらしますので、タウリンを豊富な食品を身体にとりながら肝機能の改善することができるといわれています。
アルコールなどの飲みすぎや脂肪肝による肝臓の負担を助けるタウリンを普段の生活の中からできるだけ身体に採りながら肝臓機能を改善しましょう。
タウリンを多く含む食品
タウリン(100gあたりの含有量)
・牡蠣 70~1180mg
・サザエ 1400~1500mg
・真タコ 900~1670mg
・ホタテ 650~1100mg
・カツオ 150~820mg
するめイカなどに良く白い粉のようなものがついているのがタウリンが多く含まれます。
1日の食事から摂取できている量はわずか50~250mgですが、肝機能をアップするには、一日500mgの摂取が良いと言われております。
アルコールなどのお酒を飲み過ぎた時にも効果的といわれています。栄養ドリンクなどもございますが、糖分も多く採り過ぎてしまいますのでタウリンの成分が多いものをできるだけ採るようにする方をお勧めします。
アルコールは体内に入ると、いったん肝臓内でアセトアルデヒドに分解され、さらに酵素によって再び分解されます。
そこに、タウリンが入ると酸素の働きを助けていき、肝臓のアルコールの分解を良くしてくれます。肝臓の負担を軽くしてくれる大切な働きをしてくれるといわれています。
近頃の現代病の一つに増えつつある脂肪肝は、肝臓に脂肪が溜まり、動脈硬化を始めとするさまざまな生活習慣病を引き起こします。肝臓には極めて危険な症状です。
*脂肪肝とは肝臓に中性脂肪がたまった状態を意味します。まさに現代病ともいえる肝臓の肥満症になります。
そこにタウリンが入ると肝臓に溜まった中性脂肪を肝臓の外にだしてくれます。脂肪肝の方には改善される良い働きがあるといわれています。
またタウリンは血圧を正常に保つことに効果を発揮してくるといわれています。血圧が上昇することで心筋梗塞や脳卒中などを引き起こす危険性が高くなります。
タウリンと採ることで、神経のノルアドレナリンとういうホルモン分泌を抑制してくれるといわれています。
ノルアドレナリンは血管の縮ませてしまいますので、このホルモン分泌を抑制することで血管を元の状態に戻してくれて血圧を正常値にしてくれるといわれています。
タウリンで肝臓の肝機能を改善してくれ、また血圧を正常にする働きをすることで生活習慣病の予防に繋がりますので毎日タウリンを充分に採るようにしていきましょう。