動物性たんぱく質のなかで青魚はとても血糖値のバランスを保つのに良い動物性たんぱく質です。大豆などの植物性たんぱく質とともに食べるとインスリンを上手に使いながら血糖値のバランスが良くなります。
青魚などを食べることで、インスリンをもっとだそう身体のなかで信号がいきます。
簡単にはこんな感じで食べていきましょう。
最初に野菜を食べて食物繊維を胃などの腸内に入ります、そして次に魚などの動物性たんぱく質や大豆(豆腐など)植物性たんぱく質を食べていきインスリンを出そうという信号が走り、身体の中で吸収されていきます。その後にごはんやパンなどの炭水化物を食べると良いそうです。
ディ―ナ―のコース料理などの順番がまさに理想です。まず、野菜、枝豆、そら豆、海藻、もずく酢などの食物繊維が含まれた前菜を食べていき、次にメインとなる魚、肉などのたんぱく質のおかずを食べて、最後にごはん、麺、パンなどの炭水化物を摂るという順番でインスリンを上手に活躍させる効果的な食べ方です。
食物繊維から食べることで早食いを抑制して、ゆっくりと血糖値を急上昇させないで身体の中に吸収させる食事の採り方が効果的です。
糖尿病を予防しながらお菓子を楽しみたい方
低カロリーやカロリーゼロのお菓子と低GI食品が役に立ちます。
低カロリー&低糖質の食品では、ゼロキロカロリーのゼリーや、
人工甘味料で甘みを付けたプレーンヨーグルトがお勧めです。
GIとは、Glycemic Indexの略で、その食品の食後血糖値の上昇度を示します。
数値が高ければ食後血糖値が急激に上がりやすく、
逆に低ければ食後血糖値の上昇が緩やかになります。
お勧めはイチゴやラズベリー、ナッツ類、ソイジョイなど。
ただし、低GIでもカロリーはあるので、食べ過ぎには注意しましょう。
なるべく糖質やカロリーが少ないもの、なるべくGI値が低いものを選び、
ジャンキーなものを食べるときは量を加減することが、
糖尿病を遠ざけるお菓子の選び方です。
どうしても甘いケーキやチョコレート、アイスクリーム、和菓子などの糖分が特に多いお菓子を
食べたい時は3時のおやつにお菓子を食べる
甘いケーキやポテトチップス、チョコレートが食べたくなることもあると思いますが
我慢のしすぎでストレスを溜めてしまうのも体に悪いので、食べるならこのタイミングで!
というベストタイミングは昼食後をとってからの3時のおやつがおすすめです。
間食や夜食でのお菓子の食べ過ぎは危険信号ですので規則正しいバランスのとれた食事をとるように心がけていきましょう。